人穴
この穴は、総延長83.3mで、建仁3年(1203年)
6月、鎌倉幕府二代将軍源頼家による「富士の巻狩」
の際、その家来新田四郎に命じて探検させたことや、
富士講の開祖、藤原角行によるここでの「千日の行」
などの伝説により広く知られています。
この鳥居、皆さんご存知かと思いますが車で鳥居を
くぐると呪われるとか噂があり、左側に迂回できるように
なっています。奥に駐車場がありますね。
駐車場に車を停めてみると階段があり、
上っていけるようになっています。
社が見えてきました。
人穴富士講遺跡
人穴は、富士講の開祖長谷川角行が16世紀の末に
修行を重ね、富士講を始めた場所であると伝えられる。
富士講の信者たちにとっては、富士山登拝の前後に
訪れる巡礼の聖地であった。
こうした歴史的背景のもと、洞穴洞前並びにその周辺には
聖地巡礼を記念した233基の碑塔が建立されている。
これらは講祖や先達等の遺徳を称えるものであったり、
富士山登拝の大願成就を記念したもので、建立年代の
明らかなもののうち、江戸期のものは天明~嘉永年間
(1781~1854)が35基と集中している。
これは、富士講の盛期に対応するもので、
またその居住地が江戸、安房、上総等々に広く
分布していることなどが碑塔に刻まれている。
人穴浅間神社
建仁3年6月源頼家、仁田四郎に
人穴を探検させたと吾妻鏡にある
此の穴は浅間大菩薩の御在所であるとの
結末を述べている。其の後
天正15年藤原角行が此の人穴にて
修行を積み悟を開き富士講の聖地となる。
明治以後は浅間神社として壮大なる
社殿を建立し御三体を祭神とする。
昭和17年陸軍により人穴部落と共に
強制移転をさせられたが昭和29年再び
氏神として仮社殿を建立し現在に至る。
社に向かって右手に例の人穴があります。
当神社は人穴部落の氏神様です。
ご参拝戴きまして誠に有難う御座いました。
当神社境内に林立する石碑は、旧人穴村人達が、
村中安全、五穀豊穣、交通安全、学業発展、
安産等の祈願及び、
当人穴を聖地とする富士講関係者の富士登山の
記念碑又は供養搭です。
この数約二百基以上あります。
石碑の中には百五十年以上前に建立された、
古い石碑も有り、永年の風化に依り不安定な石碑も
多数見受けられ倒れる危険がありますので、
石碑には絶対に登ったり又近寄らない様に注意願います。
尚石碑等の倒壊に依り事故が発生致しましても
当神社に於いては一切の責任は負いません。
入り口に「洞窟内へは、安全が確保できないため
立ち入りできません。」との看板が…
もう入れなくなったみたいですね。
せっかくなのでズームで撮影。
撮影できる範囲は限られますね。
と、急に後ろから声をかけられました。
振り向くと中年の女性が立っていました。
誰もいないと思ってたからビックリ…
「お兄さん、中入らないの?
入らないなら私入ってくるけど。写真撮ってあげようか?」
と強引にデジカメを奪われました。
そして中年女性はずんずん入っていきます。
中年女性撮影の内部。
お地蔵さんらしき石仏にみかんが上がっています。
やっぱり入って祈願されている方がいるみたいですね。
奥に向かうにつれ、デジカメで撮影できなくなったようです。
この写真以後、真っ暗か水蒸気で
真っ白ぽい写真だけになりました。
中年の女性から
「あんまり使い方わからなかったわ、ゴメンね。」
とデジカメを返してもらいました。
さて浅間神社のそばの石碑ですが、ロープで
立入禁止になっています。
石碑はなんだか墓石のようにも見えました。
結構古そうです。
一体だけお地蔵様が。
2016年、人穴内部を案内してくださるという方から
連絡を頂きましたので探索。
相変わらず洞窟からは独特な雰囲気があります。
内部。
穴は思ったほど広くはなく、奥に祠があります。
中の空気が冷たいので入った人達の息は真っ白に。
写真に写っているのも真っ白になった息かと思われます。
奥には赤い文字を刻まれた石碑がありました。
「御内院開門」かな?
●長い階段があり両脇には林、階段を昇ったところにある防空壕跡?
●鳥居を車でくぐった人は事故にあうと噂がある
●正しくは防空壕ではなく、名前のごとく人穴洞窟です。
昔は名の有る武将が百日間あの中で修行をしたそうです。
自分は近くに住んでいるためチョクチョク中に入りました。
二十数年前までは、結構奥までは入れました
いちばん奥の右側には仏様(仏像)が幾体もあって、
左側には小さな池、正確には長い年月を経て、鍾乳石から湧水がつたわり落ちて
地面の窪みに溜まった水たまりが有りました。
其処から奥には体を伏せて潜れば向こう側に有るだろう
部屋に入れるスペースがありましたが、
真夏でも水は非常に冷たくしかも、
たった一人ではとても気味が悪くそれから先には
とても行けませんでした。
今では、一番奥には行けません天井が風化し崩れて危険なので
以前有った仏像も池も今では崩れた石や土の下になっています。
怖い話「静岡の悪夢」
屋敷サカエさんレポート
静岡県富士宮市
様々な怪現象が投稿されている「人穴」
総延長83.3m、建仁3年(1203年)6月、
鎌倉幕府ニ代将軍「源頼家」による「富士の巻狩」の際、
家来の「新田四郎」に探検させたことや、
富士講の開祖「藤原角行」による「千日の行」の伝説により、
広く知られている場所だそうです…
東名高速を使って約2時間。
渋滞の道を乗り越え目的地に到着。
入口には鳥居があります。で、
この鳥居、車でくぐると事故を起こすと噂されている代物!
正面左側には、迂回するように道があります。
鳥居を避け直線の道を進み、突き当たりを左に曲ると…
奥へ入っていく階段があります。
車を駐車して洞窟探索用の準備をしていると、
鳥居をくぐって入ってくる車が2台…あ~あ、知~らない!
カップルが1組車から降りてきて、先に階段を登っていきました。
もう1台は降りてくる気配なし。
私は、準備を整え階段を登りました。
真新しい社の右側に「人穴」の入口があります。
急な階段を慎重に降り洞窟の中へ…中はとっても寒い!
懐中電灯と長靴は必需品!その意味がよくわかりました。
足場は水が溜りぬかるんでいて、明かりはロウソクのみ。
岩肌がごつごつしていて、滴る水音が洞窟内に反響しています。
ストロボの光量が足りないので真っ暗です…スミマセン
至る所に仏像が祀られています。
とても神聖な場所…
前日からチェックしていたのですが、
やっぱり懐中電灯が消えました…
しかし、板の通路に沿ってロウソクが並んでいて
おまけに、夜目が効くので何とか奥へ進みます。
グルッと回って出口に辿り着きました。
外の光がまぶしい!!
あれ?さっきのカップルはどこ?
誰か居た気配が、ずっとしていたのですが…
ここの探索の必需品には、ヘルメット(電灯付き)を追加しておきます。
「NeoNATS」
plussy氏レポート
なにやら「お役所のお車が・・・」
駐車場横の説明書き
当神社は人穴部落の氏神様です。
ご参拝戴きまして誠に有難う御座いました。
当神社境内に林立する石碑は、旧人穴村人達が、
村中安全、五穀豊穣、交通安全、学業発展、安産等の祈願及び、
当人穴を聖地とする富士講関係者の富士登山の記念碑又は供養搭です。
この数約二百基以上あります。
石碑の中には百五十年以上前に建立された、
古い石碑も有り、永年の風化に依り不安定な石碑も
多数見受けられ倒れる危険がありますので、
石碑には絶対に登ったり又近寄らない様に注意願います。
洞窟の中へ・・・
急な階段を降りたところ「お地蔵さん??」
冷気が・・・
急な「デジカメのバッテリー切れ」と
薄着のため中に入れず・・・
カウボーイ氏レポート
お待たせ致しました、今まで中々出来なかった
人穴洞窟リポートやっと達成できました
では、始まり始まり-
家を出て車で約4分、こ、これが車で潜ると
事故をすると言われている呪われた鳥居です
それを裏付けるがごとく、鳥居を回りこんで
通れるほどのスペースが自分の愛車の
ミニが止まっているところがそうです
昼なお暗いて言うか、使ったデジカメの性能が悪い為
見えにくいと想いますが、これが沢山の手が
出て追いかけてくると噂の石段この石段を登りきったとこに洞窟はある
石段を登りきってまず見えてくるのがこの看板、、、、
皆さんが読み上げてください
自分は霊の次に怖いのが漢字と数字なので
次にこのお地蔵様、徐々に何か感じが変わっていきます、
空気も張り詰めるような、何やら霊的な物が感じてくるような
そしてもっとも雅な感じを漂わせている、
この建物まだ出来てから、そんな、
年月が経っていないようにも思えます
いよいよ、問題の洞窟です、
その入り口が今目の前にあります、
では、早速入ってみる事にしましょう
電灯とストロボの光でか金色に光り輝く文字が
やみに浮き出てとてもぶきみだ
天井は全て溶岩石です、これもやはり、
電灯とストロボの光の加減で綺麗な光を反射しています
丁度ここで洞窟の真中くらいでしょうか、とその時、
後ろで声がビビリまくるカウ、しかしそれは
後から入ってきた観光の老夫婦でした
(しかしまさかこの人達あの鳥居を車で潜ってきたのでは)
ぞーーー
闇に続く蝋燭の光が異様にぶきみだ、丁度このあたりが、
この、人穴洞窟の真中当り、と、その時真後ろで声が、
息を潜めていると、老夫婦が蝋燭片手に入ってきました、
この人達まさかあの鳥居を…
そう、思いながら更に奥に進む
更に奥には以前は埋まっていた深い水溜りの跡や
仏像が綺麗に掘り起こされ周りも修復されていた。
人穴地区の方がここまで直したのか、関心、関心
これが、以前は深い池に沈んでいた場所
ここから先は体にロープを括り付け伏せて這いずりながら
行かなければ行けないようになっていた、ちなみに、
白い煙のような値のは自分の息です、これを見れば
どれだけ洞窟の中が寒いかお分りになるはずです
これは、洞窟の一番高いとこに鎮座しているお地蔵様、
もしかして、この洞窟にある仏像たちのボス?かも
そして出口か日の光がメチャクチャまぶしい
さ、後で入ってきた老夫婦を置き去りにトットト行くか
洞窟の奥メガケ、大きな声で不気味に
お~~~~~い後から来るぞ~~~(稲川淳二、風)
Ψ(`▼´)━∈ウケケケ
この車はあの老夫婦の、車と石段に向かいお辞儀。
老夫婦の無事の帰宅を祈り、今回の
リポートを締めくくるカウボーイでした
番外映像として、これは、洞窟の中をデジカメでとった映像です
白い煙のような物は自分の息なのですが
良く見てください白い自分の息が
カメラの前に立ってレンズを覗きこんでる
人の顔ように見えませんか?