今も消えぬ尊い命

怖い話

今も消えぬ尊い命

投稿者:幽さん


長崎県のとある場所にある旧シスター寮跡。
その昔江戸時代にキリスト禁止令によって
長崎も26聖人が殺されるという有名な話がある。

しかしもうひとつ悲しくて悲惨な話がこの場所に存在した。

キリストを深く崇拝するシスターたちが住んでいた寮。

シスターたちは、キリストを裏切って生きるより、

自らの命を絶つほうがよいと住んでいたシスターみんなが、自殺をはかった。

それから悲しいシスターたちの命は、今もなお生き続けている。

そのシスター寮を訪れる若者は数多く…。

シスター寮に入ると電話線がつながっているわけもないのに、

赤いでんわがチリリンと鳴る。

2階に上がろうとすると階段は悲鳴にも似た音を出してきしむ。

怖くなって出てきた若者たちを見つめるシスターたち。
入り口のところで10人ほどのシスターたちが
手を何か差し出すような感じで上げて見つめている。

などなど、異様な雰囲気を持つシスター寮の話です。

怖いだけでなく、悲しいお話です…。

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