投稿者:あゆんさん
初めて投稿します。
これは私の妹が小学生のときに体験した話です。
私たちの母は昔、マージャンに凝った時期があり妹の同級生の家で、
休みの前の日などはマージャン大会がありました。
私は行かなかったのですが、妹はお友達と遊べるという
頭がありよくついていきました。
ある日、いつものようについていった妹は
他のお友達と5人でかくれんぼをはじめたそうです。
そこの家は昔大学生の下宿をしていた家で
2階の部分はかなりの部屋がありました。
妹は2階の唯一兄弟が使っている部屋に入り、
そこにあった2段ベットの下段にもぐりこみました。
その時、上段の布団の中に入り込む足を見たそうです。
『上にも誰か隠れているんだ…』と思った妹は
息をころしてじっとしていました。
やがて鬼がやってきて『みっーけっ!』と妹は見つかりました。
鬼の子が『次の鬼は…』と言っているので妹は
『まだ、ベットの上に誰か居るよ』と話すと
鬼の子は『皆見つけたよ』と言います。
妹はそんなはずがないと思い電気をつけ
ベットの上段を確認すると誰もいません。
おかしいと思いながらみんなの足を見ました。
すると奇妙な事に気がついたのです。
皆、靴下を履いています。
だけど、妹が見たのは裸足の足だったそうです。