投稿者:☆うちなんちゅ☆さん
数年前、バイト先の人とペンションに行った時の出来事です。
夜中にお酒を飲んでいて、それがなくなったのであまり飲んでいなかった私と
仲の良いK君が買いに行くことになりました。
その日は小雨が降っていて、深夜2:00をまわっています。
コンビニまで行く途中に一直線だったはずなのに左右に分かれている道がありました。
おかしいなと思いながらK君とおしゃべりをしながらてきとーに左に進みました。
すると一軒家が見えてきて家の前に
(家族だと思うのですが、お父さんらしき人と
お母さんらしき人と小学生くらいの子供2人)
4人で傘もささずに前のカーブを見て手を振っていたのです。
少し気味が悪かったのですが雨も降っていたので
スピードをそのままで通り過ぎようとしたら
4人が一気にこっちをむいて手を振ってきました。
この時、蒸し暑かったのに鳥肌全快でした。
そのままカーブを曲がりあとは一直線の道で、
前に車があるんだろうなと思っていたのに光さえ見えません。
少し落ち着いてK君に4人の家族見た!?って聞くと
お前のトコ見ながらしゃべってたから気付かなかったということでした。
コンビニについて、お酒やおつまみを買って帰りに
K君にも見てもらおうとさっきの道からペンションへ帰ろうとしたんですが、
そんな道はなくなっていました。
ペンションへついたと同時に小雨だった雨がどしゃぶりになりました。
あの道と4人家族は一体なんだったのでしょうか。