投稿者:巫女さん
これは、私が小学校2年くらいに見たものです。
たしか、季節は夏で曇りの日、で、場所はよりによって海のそばでした。
友達と遊んでいてお昼ごろになったので、
もうそろそろ帰ろっか、と思っていました。
私達が遊んでいた場所は道路より、低い位置にありました。
(海に下りる階段のところで遊んでいたんです。)
急いで階段を駆け上がっていると、最後の段を跳ばそうとした私は
ベシャッ!!と頭から転びました。
かなりいたい・・・!いててて・・・と、思って顔を上げた私は
見てしまったのです。
車の通っていない道路の真ん中にすきとおったお坊さんが歩いているのを・・。
たしか、手には棒のようなものを持っていたと覚えています。
私、友「・・・え?」
と、言った瞬間消えてしまいました・・。(時間的にだいだい5秒)
私は「ねえ、見た・・・?」
と聞くと、友は
「うん・・・・・」
青ざめた顔でうなずきました。
二人ともいっせいに「ぎやぁ~!!!」と叫んでうちに帰りました。
私は友達も見たんだから本物だ!!
と思ってるけど誰も信じてくれなかった(泣)
この話は二人のあいだではタブーでいっさい話しにふれていない。
以来、霊を見ることはありませんでした。