投稿者:kcさん
これは怖い話になるのかどうか解りませんが、
普段は霊感の全く無い私が経験した不可解な話です。
今から8年程前の暑い夏の事です。
当時私は名古屋に住んでおり(現在は故郷の四国)、
仕事の休みに友人Y・Nの運転で富士山ドライブへ出掛けました。
富士五湖まで到着しキャンプや釣りの車を横目に見ながら
湖岸道路を流していました。
友人の車はエアコン故障で窓全開で『あち~な~』とか言いながらも
『え~と、次はS湖の湖岸道路や!』
『ウエルカムS湖!』
とかシチュエーションはたいした事ないけど
ノリノリでドライブ自体を楽しんでいました。
ある短いトンネル(? 実際は1m~2m位のゲートみたいな物でした)を通過した瞬間、
それまで汗ばんでいた私の全身に鳥肌が一瞬にして立ちました。
それは”総毛立つ”という表現がぴったりでした。
突然それまでうるさかった私が黙ってしまったので、
Y・Nは『KCどうしたん?』と聞いてきました。
私は鳥肌が立った腕を見せ、さっきのトンネルで
こうなった事を告げました。
なんか気味悪~なと二人して言いましたが、
二人とも普段はその類には縁遠いので
しばらくしたら忘れてしまい、そのまま道なりに
湖岸道路を抜け名古屋へ無事帰り何事もありません。
なんかココのHPを読んでてなんか俺にもなかったけと
思い出したのがこの話です。
PS.
私はお札の貼ってあった格安のアパートに
3年住みましたが何も起こりませんでした。(笑)