shihoさんの投稿です
ある日A君の家は、お母さんもお父さんも
帰りが遅くなるということでA君1人でした。
その日は、A君は、あきるまでゲームをしたり、
おやつを食べとても満足してテレビを見ていました。
すると、電話がかかってきました。
もしもし。
出ると
「私順ちゃん。A君の家の近くまで来ているの。」
といい、電話はきれた。
A君は、誰かのイタズラだろうと考えた。
それから、2時間も立たないうちにまた掛かった。
「もしもし」
「私順ちゃん。いま、あなたのマンションの前にいるの。いまから来るね」
といい電話はきれた。
それから、15ふんもたたないうちにまた電話がきた、
「私順ちゃん。いま、あなたの家の前にいるの。」
怖くなったA君は、急いで鍵を閉め押し入れに隠れた。
そして、
「私順ちゃん。いま、あなたの後ろにいるの。」
おそるおそる後ろをむくと特に変わった事はなく、
良かったと安心したがお母さんに事情を話すと
押し入れに人形が入っていた。
それは、おばあちゃんが大切にしていたものだった。
実はA君は、おばあちゃんと会ったことがないのです。
そしてその日は、おばあちゃんの命日だったとかも聞きました。
A君が心配でおばあちゃんは、見にきたようです。