今谷処刑場跡
この刑場は、江戸末期から明治初期、
おそらく明治12年1月4日の絞首刑廃止の布告までで
あろうか罪人の首を斬ったと言われていますが
現在はほとんど跡形もなく、わずかに
山林として一部が残っているだけであります。
古老の話によると、明治の初期に近くに住む者で
強盗を働いた男がとらわれ、ここで
打ち首の刑に処せられたと言われています。
昭和46年12月に、現在の場所へ石碑を建立しました。
昭和41年4月1日に柏市指定文化財になりました。
柏市文化財 今谷刑場跡
住宅街の中に急にぽつんと墓地があり、
そこにあるような雰囲気です。
かつてはこの辺りは山で人気もなかったんだと思います。
この石碑があった場所は処刑場の一角に過ぎません。
史跡 今谷刑場跡
首切り地蔵?
句碑がありました。
結構読みにくかったですがおそらく
「首塚や 切り倒されし 竹煮草」