真忠組志士鎮魂碑。
江戸時代の末期、囚人を中心とする真忠組が結成され、
討幕を訴え、豪商・豪農から金品を強請し、
次第に勢力を拡大。
幕府は1500人の兵を送り、なんと一日で壊滅させてしまう。
かなり逆光ですが真忠組志士鎮魂碑です。
文久3年(1863)三浦帯刀らが、人民のための政権を
目指して幕府に反抗ののろしをあげた反乱である。
首謀者として三浦帯刀と楠音次郎が斬罪に処されている。
彼らの処刑が行われた場所が、この碑のあるところである。
真忠組志士鎮魂碑の裏側。
志士の辞世
三浦帯刀有国
国のため民のためとて 捨てる身は
これぞ日本の人のたましひ
楠音次郎正光
虚々実々不争功
真忠義士頗義勇
一夜忽驚千里軍
誠忠吹起太平国