廃ホテルK
1970年約八万平方メートルの敷地に部屋数130の本格的リゾートホテルとして誕生。
当初は映画のロケに使われ注目を浴びた。
しかし数年後、創業者の急死により閉鎖。
1990年、福岡市の企業がリゾート用地として購入。
その後ポロ(馬)育成のため、敷地を競技用の放牧場とした。
1990年代に地元TV局が心霊スポットとして紹介され、肝試しにきた若者が殺到。
放火などがあったため管理人を常駐させた。
敷地は建物を解体してリゾート施設として再開発が検討されていたが、
所有する企業が経営破たん。解体計画が宙に浮いた。
さらにポロを別の放牧場に移動したため、無人となった。
無人となってからは肝試しにきた若者が偶然首吊り死体を発見したり、放火事件もあった。
丸い部分は展望風呂。
台風での被害が一番大きく、見た目も美しいが
破損状況もすごかった。
裏手。
ポロ飼育のために放牧場に作り変えていた。
福岡では心霊廃墟では知らぬ人もいないくらい有名なホテルであった。
千人プールやホテルの雄大さは福岡一だったのかもしれない。
2006年ごろ解体