JUNICHI氏レポート
広島県某所の峠にある廃屋。
地元の噂では一家惨殺があったとか・・・。
これは旧道からとりました。
道路のまん前にそびえたつ様にたってます。
この写真は新道から車内でとりました。
ちょっとわかりにくいんですが、中央部のたてものがそうです。
その前方にガードレールが見えるのわかりますか?
それが旧道です。
だから廃屋を迂回するように旧道が走ってるわけです。
入り口の門です。少し開いてましたが、
心無い落書きがされてます・・。
門の横から侵入できるとこがあります。
そこからとりました。
少し近づいてとったんですが、
写真右上の赤と青のまるいようなもの。
わかりますか。これってなんでしょう。
門から入って奥の部屋を外から窓越しにとりました。
けっこう荒らされてますねぇ。
玄関と思われるとこから入ったところです。
この部屋に2階への階段があります。
階段です。2階へGO!
2階へ上がってすぐの部屋で便器を発見。
こういうとこにはおきまりのものでしょう。
2階。
けっこうすっきり!?してるのでは??
落書きが書いてある…。
外をうつすと旧道がうつってる。
殺された人たちの魂がいつもここから我々をみつめてる・・・。
※解体されました
Kの廃屋についてなんですがかなり昔(20年以上前)からあります。
この家で一家惨殺の噂とありましたが、その事実はありません。
この家が放置されているのは違法建築物で
持ち主不明のためそのままなんだそうです。
廃屋が違法建築物なのは、市か県の所有地に
勝手に建てたためだそうです。
(私の同僚が職員に聞いたそうです) 私は、例の廃屋に程近い某大学法学部を、
三年前に卒業した者なのですが、
たしかに入学するはるか以前から、
一家惨殺にまつわる話があったことはたしかです。
しかし!結論から申し上げるとそのような事実はありません。
なぜかというと、私の友人にたまたまあの家の所有者の親戚がおりまして、
噂による侵入者に閉口しているという話を聞いてしまったからです。
まあ、その手の噂話は、廃屋にはつきものですが、
私の聞いた真実は、なんでもその友人の親戚一家は昭和四十年代後半までは
そこに住んでいたらしいのですが、
ある日親方日の丸の係官がやってきてそのへん一帯を
崩落危険地帯に指定してしまい、半強制的に市内方面に移住させられる事を
余儀なくされたというのが真相だそうですよ(笑)
ちなみに大学内で特に体育局関係のサークルに所属する学生が
肝試しをするにあたって流したデマがまことしやかに世間に浸透したらしいです。