佐賀県某所
佐賀県のある公民館の敷地に不思議な樹がある。
樹齢百年とも言われているこの樹・・・
一本の木に見えるが実は数本の異なる種類の木が
融合して一本のように見えているのである。
この木は「おしん観音の樹」と呼ばれており、
●壇ノ浦の戦いで安徳天皇を偲んだ女官おしんが植えた
●この辺りはかつて処刑場でその頃からある木である
●昔生活苦から「間引き」の慣習があった時、この木の下に幼い子供の遺体を埋めた、
そこに子供をおしみ、観音様を奉ったのでおしん観音の樹という
という説がある。
かつて小学校の敷地だったこの地。
この木は長年子供達を見つめていた。
この角度からだとわかりやすいかもしれない。
前方の二本の木と左の木はあきらかに違う種類の木であることがわかる。
また右側の葉っぱと左側の葉っぱが全く違うのもおわかりいただけると思う。
2014年再び訪れました。
この日はたくさんの子供が遊んでいました。
おしみ観音の樹とも言う木です。
少し枝を切ってますね。
いくつかの木が融合してできています。
子供が木の枝引っ張りたりしてて…大丈夫かな?
おしん観音の樹の動画はこちら