屋敷サカエ氏レポート
篠ヶ瀬(旧名笹ヶ瀬)隕石…撮影品はダミー
静岡県浜松市
元禄元年(西暦1688年)正月12日正午近く
『増福寺』の西南の畑の中へ落下したと、
当時の住職「益順」の記録にあり、
また「天野信景」の随筆集「塩尻」及び
浜松における古録集「平右衛門記録」にも記載されています。
長径8.6cm、短径7.3cm、厚さ4.8cm、稍先細で扁平拳大、
全面に細かい粒状の突起があり、重量695g、比重3.58、
成分はニッケル、鉄、硫黄等です。
県下では最初の発見で、且つ唯一の隕石です。
※本物は現在、浜松市科学館に陳列されています。
「増福寺」の門です。じつは家は檀家です…
去年住職が亡くなって以来、主人のいない寺は
いつもは、閉ざされていますが、彼岸ということもあり
本日は、開いていました。
最近新築したので、とても綺麗で立派です。
役員の人に頼み早速「隕石」を撮影。
おぼんごと日の当たる場所へ…
ガラスケースに入っていましたが、年代を感じさせます。
ケースを取って正面からです。
これは側面。
最後に後ろ面からも…
手に取ってみましたがやっぱり重い!
本物から型を取り、石膏で固めたのかと…
「隕石」の証明書です!こちらは本物。
静岡県の天然記念物だそうです。
墓地の一角に「隕石」の落下地点があります。
その後ろでは、御先祖様達が見守っています…
本物を撮影したかったのですが、科学館は撮影禁止!
今度は是非実物を撮影したいです…
「NeoNATS」
静岡県心霊スポット