大分県中津市寺町
岡谷山 円龍寺
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閻魔さんのお寺
岡谷山 円龍寺
当山は寛永年間に、小笠原長次公が播州龍野(7万石)から
中津藩主として入国したとき、専譽上人を開山として開いた。
阿弥陀如来を本尊にまつる。
山門を入って左手に観音堂、閻魔堂があり、
子安観世音菩薩、右手奥に閻魔様と葬頭、河婆(奪衣婆)が安置され、
老若男女から恐れられ、親しまれ大衆を仏心へ導いてくださるという民族信仰が伝承されている。
また、境内の墓地には小笠原、奥平家の家臣や水島銕也、南画の片山九えんの墓がある。
中津市
中津の郷土史を語る会
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山門をくぐって右側に観音堂と閻魔堂があった。
そのうちの閻魔堂。
左が閻魔大王像、右手の老婆が奪衣婆、そのうしろに葬頭。
閻魔大王はなんとインドの神様なのだという。
そういえば福岡の海元寺というお寺にもこの二対があった。