義民終焉の地
当地佐原の義民佐藤太郎右衛門さまは今から
260年前、近郷35村百姓の窮状を救うため
一揆を起こし命を捨て、江戸幕府に直訴
遂にとがめられてこの地で打首獄門(さらし首)となる。
時に享保15年旧暦正月21日行年49才
嗚呼
辞世
人のため登る我が身のうれしさに
思ひ志れかし信夫人々
人のため死する我が身の命かな
うらみとさらに思わざらまじ
近年史跡として整備されたようである。
義民終焉之地
もちろん、ここで処刑されたのは有名なこの
義民佐藤太郎右衛門なのだが、
ここは佐原処刑場として存在していたようである。
隣には古い石碑・石仏が。
こちらは江戸時代からのもであろうか…。