投稿者:紅のプー太郎さん
関東出身の釣り仲間の体験談ですけども、
自殺の名所とは知らずに栃木県内の○○川へ2人で釣りに行ったそうです。
某所で車を降りて、釣りをやりながら上流へ登って行ったら、
滝に近づくにつれ気色悪い何かの気配が増していきました。
我慢しながら滝壺で釣ってると、滝を流れ落ちる水音が一際大きくなったと思ったら、
得体の知れない何者かがガラリと滝壺の空気を変えて、
思わず「戻るぞ!!」と相方に声をかけて、
逃げるように立ち去りました。
二人とも滝まで行くまでに、黒い物体が森へ入っていくのを見ていたし、
トドメにこれじゃ顔面蒼白で釣りどころじゃなく、お開きになりました。
自宅へ帰るとファミレスで食事をする事になり、家族を乗せて走ってると、
嫁さんが「さっき、子供達がパパが帰ってきた時に、
屋根の上にお姉ちゃんが座ってたよ」と言ってたそうで、
心当たりがありビビりながら食事を済ませました。
帰りの道すがら、子供達に「まださっきのお姉ちゃんは居る?」
と聞いてみたら、元気に
「どっか行っちゃった!!」と答えられ、
大人には見えない物が幼い子供達には見えてたようで、
お持ち帰りとは思いますけど、
人並みな温かい家庭を見て帰って行ったんですかねぇ?。