投稿者:紅のプー太郎さん
今年のゴールデンウイーク中に、顔見知り程度の知り合い連中3人で、
自殺の名所及び心霊スポットの「内大臣橋」へ、
遊び半分の肝試しへ出かけたそうです。
丑三つ時に着くように行ってたんですが、近づくにつれカーナビの調子が悪くなり、
画面がドラクエモドキの表示で音声案内もとぎれとぎれになったりしたそうです。
なんとか現地に到着して徒歩で橋を渡ってると、
橋のド真ん中に背広姿の男性が立っており、ビビりながら後ろを通りすぎて振り返ると、
忽然と消え去っていたそうで、慌てて下を見ても暗闇だけが広がってました。
全員の携帯は圏外になっていて、
男性が乗ってきたであろう車も反対側の道路には見当たらず、
よく考えたら知人が橋を三分の一ほど渡ったところで、
いきなり背広姿の男性が姿をあらわした感じに見えて、
街灯があり明るいから渡り始めた場所からでも、見えるはずなんですね。
パニクった彼らは、携帯が繋がる場所まで移動し警察に連絡しましたが、
警察も事情は知っているらしくて、簡単に現場をライトで照らしながら事情を聞いて、
「早く帰るように」と言い残し警官は帰っていったそうです。
背広姿の男性は、今でも飛び降りを繰り返しているのでしょうか?。