投稿者:ミタさん
職場の帰りの御話です。
家路を急いでいた私は、いつもの道をいつものように通っていました。
この辺りは住宅街です。
コンビニを左折後、点滅信号の地点で右折しようとしました。
この時、非常に強い雨が降っていて、スリップの危険性を感じていた私は、
速度を30Kmにおさえていました。
右折後、私の目に飛び込んできたのは黒いマントを着た
2m以上はあろうかという男?でした。
速度はおさえていたものの、避けきれなかった私は
車でその男?を轢いてしまいました。
厳密に言うと「すり抜けた」が正しいかもしれません。
衝撃などは一切なく、車を降りて辺り一帯を見まわしましたが、
何もありませんでした。
怖くなってすぐに家へ帰りました。
翌日、その付近を通ると、その男?が立っていた場所の
前の家でお葬式がはじまっていました。
あの黒マントの男・・・あれは死神だったのでは・・・。