猫峠

怖い話

投稿者:紅のプー太郎さん

心霊スポットで有名な「犬鳴峠」の南東側に「猫峠」という峠があり、
営業をやってる知人が若宮市内の会社へ打ち合わせに行って、
思いの外、長引いて帰る頃には暗くなっていて、
犬鳴峠だけは通りたくなかったから猫峠を選んだそうです。
昼間は調子良く聞こえていたラジオが、
峠に差し掛かると雑音混じりになり、暫く走ってると遠くの方にボンヤリと光るのが見えて
、「バイクのライト?」とか考えながら近づいて行くと、
標識の支柱に寄り掛かるように白っぽい洋服をきた女が立っていたそうです。
俯き加減だったから髪の毛で顔は良く見えず、
スレ違い様に横目で見てみたら、

目だけは「ギラリッ!!」と睨みつけるように光ってみえ、ビビりながら峠をくだりました。
街中にでて一安心し、直線道路で自転車を追い越そうとして、
少しスピードを落としてハンドルを回したら、
いきなりスピンして民家のブロック塀に衝突しました。
路面は乾いていたしタイヤも交換して半年くらいで、
急にハンドルを回してないから、どう考えてもスピンするはずもなく、
おかしいというか理不尽な事故なんですね。
まぁ歩行者と自転車の巻き込まなくて良かったんですが、
後で本人に聞いたら「女の幽霊を見てから、
後ろの席に誰か居たような感じだった」そうで、
ソイツの仕業だったんですかねぇ?。

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