お見舞い

怖い話

お見舞い

投稿者:紅のプー太郎さん

長崎市内に住んでる悪友が、普段の生活習慣が祟って、
仕事中に脳梗塞で倒れ、長崎市内の大きな病院に担ぎ込まれたんですね。
さいわいにして軽い右半身のマヒで済んで、
少しは後遺症が残るけども、ほぼ元通りにはなる様です。
数人で見舞いに行った時、喫煙所で座ってタバコを吸ってると、
ついウトウトしはじめて、妙な夢みたいなのを見ました。
昭和初期の様な服装の、看護婦さんや患者さんが病院内に居て、
なんか建物の作りも現在と違ってレトロ風で、
俺は何処かの部屋を探してるみたいでした。
そのうち、たくさんのフラッシュを焚いた様に明るくなり、
少し間をおいて強烈な爆風に襲われ、辺りに居た人々は吹き飛ばされ、
壁にアチコチぶつけた後、窓から飛び出したところで目が覚めました。
気づくとタバコの火は消えていて、寝ぼけた頭で考えてみたら、
原爆が炸裂した時の様子みたいなんですよね。
たしか爆心地から700mくらいしか離れてなくて、
働いていた関係者や患者さん達は、ほぼ全滅に近い状況だったそうです。
多少なりとも霊感があるらしい俺に、誰かが最後を見届けてほしかったのでしょうね。
一般市民を巻き込んだ非人道的な兵器の使用は、もう二度と使っては行けませんし、
今後も無い事を祈ります。

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