とある水門

怖い話

とある水門

投稿者:紅のプー太郎さん

もう20年くらい前、各地で問題になってる
ブラックバスとゆう外来魚を、ルアーとゆう疑似餌で
釣るのが流行りました。
釣り仲間がハマッてたそうで、
その日は日曜日とゆう事もあり、いつも行ってる場所はいっぱいでした。
相方と相談して、釣り具屋で聞いた事がある
隣町の町外れにある池へ、行ってみました。
昼過ぎから始めましたが、さっぱりと釣れず、
夕方近くの少し薄暗くなってきてから、急に釣れだしました。
ふと気付くと、相方の疑似餌を投げる音や、リールを巻く音がしてなくて、
振り返ってみると、鬼の様な形相で後ろ側を見つめてるんですね。
「なにやってんだ?」と思いつつ、振り返ってみると水門から
首を吊って口から血を垂らした女が、コッチを睨みつけてたそうです。

「ウッ!!」と一言唸ると金縛りになり、身動きが出来ずにいると、
背中に重たい物がのしかかってきて、耐え切れなくなり膝まづいたあと、
四つん這いになりました。
もう少しで顔が水面につこうかとした時、
たまたま通りかかった見ず知らずの釣り人が、
2人の異常な様子に気付いて、声をかけてくれ
車に戻るのを手伝ってくれたそうです。
幾分落ち着いてきた頃、水門を見てみると、
赤地に白抜きの文字で○○建設とゆうノボリが、
水門の両側に立ててありました。
いくらなんでも、ノボリを首吊り死体と見間違う事はなく、
後日、その体験を行きつけの釣り具屋で言ってみたら、
ある釣り仲間が「一昨年の夏くらいに、
一方的に婚約を破棄された女が、そこで自殺した」
と言われたんですね。
以前、四つん這いになった方が同じ様に
婚約破棄をした事があり、やっぱり因果応報なんでしょうねぇ?。

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