大妖怪展の裏話

大妖怪展の裏話 怖い話
大妖怪展の裏話

大妖怪展の裏話

投稿者:タンバリン小僧さん

知り合いの美術館職員から聞いた話です
この「大妖怪展」という展覧会について、
実は不思議なことがちょくちょくありまして。
よく聞く話しですが、
作品の写真撮影のときカメラのシャッターがおりない作品がありました。
電池も換えたし、こんなことがおきないために
事前にテストしてから持ってい くのですが現場ではシャッターがおりませんでした。
2月頃だったと思います。

その作品は、番町皿屋敷のお菊の皿です。
またポスターのデザインをした人が作業中どうしてもデータの一部が消える、
何度やっても消えるいつもやってるし、ほかの仕事のときはおきないのに。
まさか、まさかそんなはずは無い(たたりと思いたくない)でも夜寝るとき
ものすごく怖かった、ほんとうに怖かった、
もう、絶対にこの仕事は夜はしないと布団の中で誓ったそうです。
泣きそうになったと言ってました。
4月に入ると美術館をいつも清掃している業者の方の目の前で、
突然壁に立てかけている木箱
(ステージで壇上に上がる人の足元に置く大きな木製のもの。これを立てていた。
幅は30センチ程度で安定したものです)
が、バンとたおれました。
これを機にお払いをすることが決まりました。
ポスターの印刷業者の担当者が人身事故を起こしました。
知り合いの美術館職員の娘が病気で入院しました。
上の2件はたいしたことなくてすみましたが…。
おとついは、お客さんが受付の女性にミイラの近くに中学生がいて、
作品を見ずに私のほうばっかり見ている。

不愉快だから帰ると言ったので慌てて会場にいくとそんな中学生はいないし、
トイレまで見たけどいない。
出口は 1つしかないけどでていってもない。
そもそもそんな人入場してないよ。平日だし。
ということで、その中学生はおばけなんだということになりました。
その日中学生は2回出たそうです。

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