投稿者:サルーキさん
恐怖の物件第3弾です。
これは兄の会社の先輩が住んでいたマンションのお話です。
会社の先輩Kさんは格安のマンションを会社に無理をいって借りたそうです。
最初からそこはいわくありの物件だったのですが、
Kさんは「自分は霊感とかないから大丈夫。」
と言ってそこに住み始めたそうです。
これは後にKさんが「そういえば・・・」といって語ってくれました。
住み始めたころ、変な音がよくなっていたような気がすると思ったんだけど、
たいして気にもしなかったよ。
そう語ったKさんが出ていく原因となったことがあります。
それは住み始めて4ヶ月ぐらいたったころから起こりはじめたそうです。
夜中に子供の声が聞こえるようになったそうです。
Kさんが住んでるのは二階なんですよ。
だから最初はこんな時間にとおもったけど自分には関係ないと思っていたそうです。
だけど、どうやらその声は裏の広場の方からKさんの部屋に向かって
かけられてる気がしてきたそうです。
そして気になって窓を開けて外を見たのですが、
おかしなことに声がぴったりと止まったそうです。
いたずらだと思って窓を閉めた瞬間、
「あ~そ~ぼ~おーーーーーーーー!」
耳元で子供の声で語尾を延ばすように叫ばれたそうです。
Kさんは後ろをふりかえりましたが
もちろん子供の姿はありませんでした。
その日は寝ることができなかったそうです。
そして、しばらく似たようなことが続いたため
Kさんはその部屋を出たそうです。
ちなみにその部屋は現在も実在するそうです。