投稿者:ゆかりさん
実の父親が経験した事なんです。
うちの父はもともと霊感は強いほうとは
本人も自覚はしていたけれど、
幽霊なんて絶対信じないという嘘もつかない人間です。
ところがこの2,3年前に鹿児島に出張にいった時に
泊まったビジネスホテルで幽霊を目撃 してしまい、
完璧に信じる人になってしまったという程の体験をしたのです。
それは日曜日の夕方にチェックインした時に起きたそうです。
フロントで鍵をもらい、部屋へと向かった父は
自分の泊まる部屋が鍵を開けてもいないにも
関わらず開いている事に気づきました。
部屋を覗くと、中年を越えた男性がベッドに座り、ネクタイはほどき、
シャツはしわしわ、とにかくうつむいた状態で
何かこの世の言葉とは思えない言葉で
ブツブツにつぶいていたそうです。
とにもかくにもも自分の部屋にいるわけない人がいるので
尋ねてみたそうです。
するとジロっとにらみ返され何かやはりおかしいと痛感し
フロントに誰か人がいるよと、言いにいきました。
フロントの人は慌てて飛んで来て、すぐに事を察したようで、
同じ階の別の部屋に案内され、泊まるにいたったそうなんです。
それからその夜なぜか父は夢でしらない人の葬式の夢でうなされ、
眠れず苦しみました。
真冬の2月なのに暑くてベランダにでたくて
しょうがなかったといっていました。
次の日地元の仕事仲間にその話をすると、
その泊まったホテルで自殺が最近あったということを聞き、
話が一致して慌ててホテルを変えたということでした。
ホテルを変えても50メートル離れた対向のホテルだったので、
その日も夢でうなされたといっていました。
父が言うには日曜日のビジネスホテルは人が少ないのと、
上の階はやはり避けたほうがいいということでした。
ビジネスホテルで働いている人にも聞いたのですが、
自殺者は4階という場所を好むのと
4や13という言葉にも注意をした方がいいといっていました。
特に413号室なんてもってのほかだと。
使用するとしてもヤ●ザとか普通じゃない人にしか
そういう部屋は案内しないとはいっていましたが。