投稿者:ピングー丸さん
是は、私の会社の上司の話です。
彼がまだ20歳前後位だった頃、福岡市西区小戸公園に
夜中に数人で遊びに行ったそうです。
その公園を真っ直ぐ行くと左にヨットがいっぱいあり、
右側に鳥居みたいなモノとお地蔵様があって、
そこには白い着物を着た女の人がユラユラしているそうです。
彼は一番そこが怖いと言っていました。
更に真っ直ぐ行くと目の前に小さな島っぽい所があって、
M見岬だと思うんですけど、
そこをずっと登っていくと松の木がたくさんあります。
彼らが肝試しで夜、登っていったときに、電柱?らしき木の側で
仕事着を着たおじさんがこっちに「おいで、おいで」してたそうです。
彼らはそのおじさんの足も全てハッキリ見えていたので、
何のためらいもなく何だろうと近づいたら、
すっと目の前で消えたそうです。
「えっ?」と思ったらそこは崖で人が立てる所では無かったそうです。
怖くなってその日はソッコ-帰ったらしいんですが
、それから何度か行ってやっぱり見たそうです。
私も何度か公園に行きましたが、
あそこはホントに夜は怖くて登れません。
今でも、おじさんは誰かを待って
「おいで、おいで」しているのでしょうか・・・。