投稿者:そうたさん
わたしの知人が体験した話です。
その知人はアパートやマンションの専門の清掃業をやっていて、
入居者が決まった空き部屋の掃除をやっているんですが、
福岡市内にあるとあるアパートの清掃の依頼を受けて
一人でその部屋を掃除に行った時のこと・・・。
部屋に入るとなぜか押入れの中に盛り塩がしてあって、
部屋で掃除をしている間中ずっと頭痛がしていたそうです。
それでもガマ ンして続けていると風呂場のほうで水を流す音が・・・。
見に行ってみても別に水なんか流れた後もなく気のせいか?
と思い、今度は部屋の玄関のドアを拭きに行きました。
ついでに手垢で汚れていたので
表のインターフォンのボタンも雑巾で拭いていると、
ボタンを押してしまったのですが、ピンポーンという音の後に男の声で
「はい」
と言う返事が・・・。
もちろんその部屋はまだ空き部屋なんで
返事なんか返ってくるわけもないはずで、
不思議に思い、またボタンを押してみると今度は
「どなたですか?」
と同じ男の声・・・。
結局その後頭痛がさらにひどくなり知人は
仕事を続けることが出来なかったそうです。
このような「何かが起こった部屋」を事故物件と呼んでるそうですが、
そういう物件は市内にはけっこうあるそうです。
ちなみに美容師バラバラ殺人事件のあった
部屋の掃除依頼もあったそうです。