投稿者:さんぴんさん
私は沖縄県中部に住んでいます。
私の家系は母方の祖母が氏神様の巫女だったせいか
霊感が強く、(私はそうでもないのですが)
色々と霊体験があるのですが、こちらは一応スポットということで、
場所にまつわる体験を話したいと思います。
(まぁ私の実体験では無いのですが・・・)
私が住んでいる地域には先日世界遺産に登録された
『K城址』(すみません★伏せ字で・・・)
という古琉球時代の城跡があります。
そこは全住民が「出る」とわかる有名な場所で、
夜中には城の下を通る車道にもあまり近づきたくないほど・・・
わかる人じゃなくてもわかるんです。
私の姉が小学6年生の時です。
遠足でそこを訪れた姉は、やはり見える人なので、
すぐにヤバイ場所が判ったそうです。
本殿跡に昇る階段が2つあるのですが、
その1つの階段の横に隠れている石の扉が有るんです。
そこはいつも固く閉ざされているんですが、
時々微妙に開いていたりするんです。
(私は閉じているのしか見たことが有りません。)
丁度その時も開いていて、姉はすぐにその場から離れたそうですが、
姉の友人がふざけてその扉をバックに写真を撮ったそうなんです。
その後3日間、友人は学校を休み姉たちは不審に思ったそうです。
写真を撮ったカメラは別の友人のものだったので、早速現像して見てみたところ・・・
写真に写った友人の後ろにある開いた扉の隙間から、
着物を着たお侍さんの姿が・・・
急いで姉たちが友人の家に行くと、友人は3日間高熱を出し寝込んでいたそうです。
コレではいけないと思った姉はその写真を母に頼んで供養して貰い、
ネガとともに焼却したところ友人の体調は回復していったそうです。
あまりに長く高熱を出したため、友人は耳に障害を伴ったそうですが。
ちなみに、写真に写ったお侍さんの頭は
真上から左耳にかけて割れて無かったそうです。
友人の障害を伴った耳も確か左だったと聞きます。