投稿者:そらさん
これは、私が3・4歳頃の出来事です。
熊本のおばあちゃんの家に曾おじいちゃんが
亡くなったと言う事で行った時
(もちろんその当時は、葬式なんかで行ったなど分かっていませんでしたが・・・)
仏壇に置いてある曾おじいちゃんの写真がパタンと倒れるのです。
直しに行き、背を向けるとまたパタンと・・・。
何度か繰り返しているうちに私は、
写真に向かって何か話をしていたらしいのです。
おばあちゃんに「誰と話しているの?」と聞かれ、
「曾おじいちゃんと!」と答えたそうです。
この時は、おばあちゃんも気にはしていなかったみたいなのですが、
火葬場に行った時、「トイレに行く!」と言って
薄暗い廊下を走って行きトイレを済ませ、
みんなの所に戻ろうとまた薄暗い廊下を走っていくと
誰かにぶつかりました。
顔を上げるとニッコリと微笑んだ曾おじいちゃんでした。
(実は、私が生まれたときから曾おじいちゃんは
入院していて顔も知らないはずなのですが・・・)
私は、「みんな座って泣いてるよ。じいちゃんも早く行かなきゃダメだよ!」
と大きな声で言ったらしく、おばあちゃんが私の元へ走って来ました。
「誰と話していたの?!」と言う問いかけに
「曾じいちゃん!みんな泣いてるよ。早くじいちゃんも来てねって言ったの」と
返事をしたそうです。
ビックリしたおばあちゃんは数日後、私をお寺みたいな所に連れていき、
それ以来私の手首には数珠がつけられています。 私が初めて不思議な体験(自分では覚えていませんが・・・)を
した出来事です。
この日を境に私には不思議な体験が起こる様になりました。