犬鳴峠

怖い話

犬鳴峠

投稿者:hisaさん


TV「アンビリーバボー」で犬鳴峠のリポートを見ました。
忘れたくても忘れられない体験を思い出してしまいました。
その経験を書きたいと思います。
決して作り話ではありません。

私は9年程前、福岡県福岡市にある大学の歯学部の学生でした。
当時、すでに犬鳴峠の話は皆が知るところで、
夏になると肝試しのスポットとして有名でした。

私はもともとが地元の出身ではなく、近畿・関西方面出身なのでよく知らず、

まだ1度も行った事がありませんでした。

様々な恐い話は行く前にたくさん聞かされましたが、
私はあまりそういった事については信じない方だったので
聞き流していました。

私は噂と言う物は信用しません。
私が知っている犬鳴峠の事件といえば
若者の暴行殺人事件でした。
ヤンキーが車を貸せと因縁をつけ、
結局貸さなかったので犬鳴峠で深夜暴行事件に発展し、

若者がガソリンをかけられ焼き殺されたという事件でした。
当時、初めて学生として福岡に来た時に起きた事件なので
今でも記憶しています。

友人に誘われて、深夜車2台に分乗し、5人で犬鳴峠に向かいました。
だんだん山深くなり、旧道を進み旧犬鳴トンネル入り口に到着しました。

現在はこのHPの背景のようにブロックで塞がれているようですが、

その当時は何もなく通常に走行通過できました。

鉄の門はその時からありましたが開いていました。

旧道の道はところどころアスファルトが草木によって侵食され崩れていました。

トンネル横には大きな石碑?があり、いかにも恐そうな雰囲気でした。

友人と車を降りて懐中電灯片手にトンネルを往復しました。

入り口は比較的平らなコンクリート面ですが、途中からは凸凹になります。

あちらこちらに落書き。

挙句の果て誰が持ってきたのかマネキン人形が転がっていました。

気色悪いのでその後さっさと立ち去りました。
有名な公衆電話も立ち寄り、友人に電話してそこも立ち去り、

新犬鳴トンネルを通過し、宗像大社へ移動しました。
途中一台の車が運悪くバッテリー上がりで
止まってしまうトラブルもありましたが、

交番の警官に頼み、パトカーで救助してもらいました。
しっかり記憶しています。 今日TV「アンビリーバボー」では
新犬鳴トンネルがレポートされてましたが、

その時のメインは旧犬鳴トンネルの方でした。

気持ち悪いし、途中車はバッテリー上がりはしましたが、

心霊現象などと言われるような事は全くありませんでした。
その数日後私は交通事故で車にひかれてしまい、
左足関節を骨折してしまいました。
このまま固定してしまうと関節が固まって関節運動ができなくなり
障害が残るとの事で緊急手術。

その後ほぼ1年程リハビリが必要になり、現在でも12等級の障害があります。

見舞いに来てくれた友人は

「犬鳴に行ったそのすぐ後やけん、なんかあるんやないかと思うとったったい。」

等と冗談を言っていました。

これまでの話の流れの時点ですでに自身の体験として

お感じになった方もおられるのではないでしょうか。

私はとんでもないことに気付いてしまったのです。

サッカー部員の同級生2人(N君とO君)と全く同じ経験をしていたのです。

彼らも旧犬鳴トンネルに行きその後足関節を損傷し、入院・緊急手術・長期の

リハビリテーションを経験しているのです。

O君がその怪我で入院している時も私はお見舞いに行っているのです。

そのとき「オレ、Nと同じ経験や。お前は旧犬鳴トンネルは行かん方がええぞ。」

と言われた事をとっさに思い出したのです。

私が3人目になってしまったのか・・・?!
本当に気持ちの悪い経験でした。
何も関連性は無いと思いたいのですが・・・。

その後、私は大学を卒業して実家に帰る事となりました。

卒業式の時、一人の後輩が足をギプスで固め松葉杖でいました。
ひょっとして犬鳴峠にいったんじゃなかろう?と聞くと
数日前に犬鳴峠に行ったそうです。

私が知るところでは彼が4人目です。
ひょっとしたら他にも知らない人が
同じ経験をしているのかもしれないと感じてしまいます。

そう、旧犬鳴トンネルに行った後で。
ちなみに、受傷した我々は皆共通して
旧犬鳴トンネルを歩行にて往復しています。
また、O君とN君と共通してその時
気のせいだと思っていたある事を感じているのです。

どうもそれが関係しているのではないかと思うのです。

場所は旧犬鳴トンネルの入り口コンクリートの左側。

この背景にも写っています。

丁度ブロックの左隅あたりに妙な気配を。
新犬鳴峠はその後何回か通過しましたが、
旧犬鳴トンネルはそれ以来行った事がありません。

遊び半分でそういったところに遊びに行く事は良くないと思います。

皆さん、気を付けて下さい。

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