投稿者:やちゅちょち・クソ兄貴同盟盟主さん
弟が、家で霊体験をしたことがあるらしいので、
お話ししたいと思います。
それは、2~3年前の夏のことだったそうです。
弟がその日、いつもより早く起きたので(家族の中で一番早起きした)、
居間で漫画を読んでいました。
すると、台所の方から、「コトン・・・コトン」と、
まな板の上で野菜を包丁で切っている音がしたらしいのです。
その時、弟は、「お母さん、もう起きたのかな?」と思ったらしいのですが、
いつまでもその音が続いて様子がおかしかったので、
台所まで見に行ったそうです。
台所の前で、「お母さん?」と、話しかけましたが、
返事が無かったそうです。
「やっぱりおかしいな・・・」と思いながらも、台所に入った途端、
恐ろしい光景が目に飛び込んできました。
なんと、包丁が誰もいないのにひとりでに動いて、
まな板の上の野菜を切っていたのです!!
弟が恐怖で立ちすくんでいたら、包丁の動きがピタッと止まり、
包丁が弟の方に向いたそうです。
その途端、弟は、ダッシュで自分の部屋に飛び込み、
布団の中で震えていたそうです。