神社の呪い

怖い話

神社の呪い

投稿者:シュウさん

この話は、ウチの神社にまつわる話で、母や叔母さんから聞いた話。
僕が生まれる前・・・昭和30年~40年代に
某山の中に神社を建てることになり、たくさんの大工さん達が集められた。

ほとんどの者は真面目な人達だったが、
神社が造営され始めて使われている木材を盗んで売り飛ばす
不届きな輩もいたらしい。(良質の木材だった。)
その人達の話。(仮にA、Bとする)
神社が完成した直後、Aの家は火事に見舞われ、
一家全員焼死し、

Bは気が触れて自分の体に火をつけて亡くなっている。
Bの家族は、妻が事故死、子供が溺死しており、
ここも一家全員が亡くなっている。

偶然かもしれないが、親類の間では有名な話である。
叔母さんは神や霊の見える
(といっても、母方の血を受け継ぐものは、ほとんど霊能力があるが・・)
人で、爺ちゃんをはじめ、祀られている神(名前は伏せるが)、水神、
氏神(神社造営の時に土の中から石で造られた祠が3つ出てきた。
そのうちの一つは書き込まれた「建武・・・」で分かるとおり、
鎌倉時代初期のものである)

など、かなり怒っているらしい。
今回、神社を荒らした輩も恐怖の呪いが待っている・・・。


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