投稿者：ろんどんさん
５年前、神戸にで住んでいた時の話です。
震災後に神戸に引っ越し新築マンションが多いなか
震災時に倒壊しなっかた所にすみはじめて、（怖いので・・・）
半年ぐらい過ぎた春頃の暖かい夜のことです。
11：00頃に寝て、うとうとしていると、
住んでるマンションに向かって誰かがやって来る気配を感じました。
住んでいるのは５階で、普通そんなもの感じるはずはありませんが、
その誰かが建物の前に立つと、寒気と鳥肌がたちました。
その人は、エレベーターに乗り５階で降りました。
コツコツとハイヒールの音を立て、隣の部屋の前に止まりました。
隣の人かと思ったその時こちらに靴音を立てながらやってきました。
近づくにつれ、寒気と鳥肌がすごくなり体がこわばり始めました。
やばいなと思い寝ている体勢をうつ伏せに変えました
（こうすると金縛りにならないもので）
すると同時に鍵がかかっているドアを通リ抜け、
ガツガツとハイヒールの音を立て、彼女は入ってきました。
この世のもんじゃね～と思ったら、強烈な金縛り、
（金縛り返しも効果なし）寝ている俺を、またいで近くのソファーに
身体を投げ出すように座り、「違う！」とはき捨てるように言って
姿を消しました。
いったい、誰を探していたんだろう…
人違いでよかったです。
