投稿者:匿名希望さん
もう十年位前になりますが、とある道路沿いのある
ホテルで正月の夕方6時ごろ入室しました。
連れの女性が入ってすぐに左足が痛いと言うので大丈夫かな?
と思いましたが、疲れていたのでそのまま眠りについてしまいました。
どれくらいたったかしれませんが、自分の体がすーと抜けるような感覚で、
天井から50センチ位の所で下を見ながらうつぶせに浮いていました。
最初は夢かと思いましたが自分と女性の寝顔が見えたので、
これが幽体離脱かなーと思っていたら、
外から自分を呼ぶ女性の声がしてそのまま壁の方へ引っ張られました。
壁へ当たると思った瞬間、昔のお城の様な部屋へ入りました。
何とも言えない異様な光の中で襖(ふすま)をあけ3、4部屋抜けました。
自分は畳の上に浮いたまま身動きがとれず、
その女の足下まで引き寄せられました。
そこに髪の長い白い着物を着た女が左手に包丁を持っていました。
殺すと何回も言うので最初は夢と思っていましたが、
段々現実的に感じられ、怖くなり声も出ませんでしたが、
心の中でお経を唱えました。
その時右足はみえたのですが左足はかすんで見えませんでした。
殺すと言うので殺せと叫んだら背中に包丁を背中に刺され目が覚めました。
怖い夢だなーと思い彼女をおこし、「まだ足が痛いか?」と
聞いたら痛いと言ったので、電気をつけました。
先ほどの体験を一部始終話している途中、部屋の電気が消えました。
停電かと思いフロントに電話したら電話も通じず電気もつかず状態で、
数分して電気もつき電話も通じたので再度フロントへ電話しました。
「さっき停電していたでしょ?」
と聞いたら停電はしていませんと言われ、気持ち悪くなり帰りました。
それから、1年後行ったんですけどまた同じような体験をしました。