投稿者:宝塚過激団さん
と言っても、彼女もまえここの宿にきた人から聞いたというもの。
ある男の人の話です。
その人は霊感が全然ないそうなんですが、
あるとき仕事で軽井沢へ行って死ぬほど怖い目にあったと。
仕事のため、ある別荘をとって待ち合わせにしたそうなんです。
しかし待ってる相手が来ない。
その日はその別荘に泊まることになったそうです。
霊感は全然ないから、別段なんとも思ってなかったらしい。
しかし、夜中。
部屋で寝てたら遠くから廊下を
何かボールのようなものが転がる「ゴロゴロゴロ・・・」という音がする。
それは自分のいる部屋のドアの前まできてピタっと止まったそうです。
途端に金縛りになって、体の左半身を誰かがよじ登ってくる。
・・・女らしい。
左の首筋まで上ってきたそれは、彼の左ほほに
「チュッ!」とキスをしていったと。
もうそこで彼は気絶。
翌朝待ってた人が来たが、その別荘に入るなり、
「ここ・・・気味が悪いよ」と言ったそうです。
それで、その別荘の居間のところで昨日の話をしてたそうです。
そしたらいきなりベランダが「バーン」て開いて、
髪の長い女性がぶら下がったそうです。
それも逆さまに。
なのに髪の毛は重力を無視して肩のほうへ下がっていたそうです。
要するに、立った姿をそのままひっくり返した姿で出てきたらしい。
もう死ぬほどびっくりして逃げ出したらしいです。
「死ぬほど怖かった」と語ってたそうですから。