投稿者:maiさん
これは、私がまだ小学生頃、母が体験したという
不思議な話です・・・。
霊感が強かった母が、夜中寝ている時に突然金縛りに遭い、
耳元なのか頭の中なのか、
不思議な感覚で誰かの話し声が聞こえてきたというのです・・・。
その日、父は仕事の付き合いで、遅くなると言う事だったので、
部屋には母しかいるはずがなかったのです。
誰とも知れぬ、地の底から聞こえてくるような声で、
母を罵ったそうです。
金縛りで苦しい上に、罵られて、半分パニックになっていたのでしょうか
とにかく助けて欲しいと、願ったそうです。
すると、暗闇から腕が見えたかと思うと
「もう、大丈夫だよ」
と、優しく母の手を握ってくれたそうです。
母は金縛りに遭いながらも、父が調度帰ってきたのだと思い、
安心して握り返したそうです。
すると、罵っていた声も聞こえなくなり、
金縛りも解けて安心して眠ったそうです。
そして、次の日の朝、父にその事を告げると
何も知らないというのです。
母は信じられず、色々聞いたらしいのですが、
そんな事をしていないし、
その時は帰ってきてなかったというのです・・・。
それでは、一体誰が??
それは、私と母の霊体験の度に、
ハッキリしていく事になるのです・・・。