挨拶

挨拶 怖い話
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挨拶

投稿者:YASUMIKIさん

私が中学生ぐらいの時でした。
実家は私の部屋の真下が玄関でした。
その日は、祖母と父が曾お婆ちゃんが危ないとのことで、
田舎に行っていました。
私は夜の二時くらいまで起きていて
ドライヤーで髪の毛を乾かしていました。

「どんどんどん」
玄関をこぶしで叩く音が聞こえたのです。
ドライヤーをけして窓から下を見ても誰もいません。
また、ドライヤーで髪の毛を乾かしつづけていました。

「どんどんどん」
また玄関を叩く音・・・
下を見ても誰もいない。
ドライヤーの音かなって思って髪の毛を乾かしていたけど
もう音はしませんでした。
私が次の日、お母さんにその出来事を話したら、
その時間に曾お婆ちゃんはなくなったそうです。
お母さんは「挨拶に来たんじゃないの?」って言っていました。
余談・・・私は身内だったら幽霊大丈夫です。

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