投稿者:沖縄魂さん
今から5・6年前の夏です。
友達3人でミステリーツアーを行うことになり、
午後10時頃その場所につきました。
ここは、N城趾の隣。(隣といっても公園の敷地内)
N城趾入口だけでも相当不気味です。
入口を入って数分歩いた所にその場所はありました。
私達が着いた時には先客がいました
(恐いもの知らずの米兵)
彼らはビールを片手に大声をだしながらその建物の中に入っていきました。
私達も建物の外観を観察し数分後その建物の中に入りました。
建物の中はラクガキやゴミ、当時ホテルで使用されたと思う
材木などが散乱していました。
この建物の中に約30分位いて「そろそろ帰ろうか?」と
3人口を揃えるように言いました。
その時、先客にいた米兵の1人だとおもいますが
「ウギャ~~~!!」と物凄い声をだしていました。
これを聴いた私たちは恐くなってこの場を離れようと思った時です。
私の右肩を「トン・トン」と2回叩くのを感じました。
私の友達2人は私の前を歩いていて、
「もしかするとさっきの米兵かな?」と思い後ろを振り向くと誰もいません。
私はまたまた恐くなって、友達2人に「駐車場まで走ろう」といってダッシュ。
この公園の入口を差し掛かったところで昔の格好をした男の人
(琉球衣装を着ていた)を見てしまいました。
今の時代にあのような格好をしているのはおかしいと思いながら
駐車場にたどりつき、さっきの人はいるかなと思い公園入口を見ると
その男の人は私の友達の1人を何かを語りかけながら見ていました。
家へ帰ろうと車に乗り入口での事をさっき見つめられた友達に話すと、
意外な事実をしりました。
ここのN城趾は「護佐丸」という人物が城を作ったことは有名な話しですが、
友達はその護佐丸の子孫。
さっきの男の人は護佐丸か護佐丸に関係した人ではないかと思います。
あの時友達に何を言いたかったのか、
わかりませんがとても不思議な体験をしました。
そして、この「ホテル C」の建物の中を見たい方は
「BEAT」(宮本亜門監督)という映画のシーンで見ることができます。