投稿者:ウリ坊さん
これは僕が小学校2年生のときに起こった出来事です。
当事、僕は兵庫県のA市に住んでました。
学校で居残りがあり帰りが遅くなり外は暗くなりかけてました。
早く帰らないとお母さんに怒られるのでいつもは通らない路地裏に入り
近道をしようと裏道を早足で歩いてました。
後ろから人の気配がしたので振り向いても誰もいません。
気のせいかーと思いそのまま歩き続けました。
家の100m前にくると電信柱の影に黒い影がありました。
家に近づいていくたびに黒い影はだんだん人の形に見えてきました。
それは同じ年くらいの女の子でひょいと顔だけのぞかせてるのです。
こんな時間に少し変だと思いましたが、スタスタと早足で歩いて通り過ぎると
「なんで見えるの?」て耳元でささやきました。
えっ!何でこんな近くできこえるん?て考えると怖くなって
家のマンションまでダッシュしました。
はあはあー何だったんだろと思いエレベータを待ってると
なんとその女の子がいつのまにか乗って降りてきてるのです。
あまりの恐怖で階段で上ろうと考え走って上っていくと
急に階段の電気がチカチカし始め足が急に重くなり体が金縛りになりました。
目の前に霧がかかりその中からその女の子のが笑いながら
遊ぼうよって僕の体を押しました。
ドーン!!そのまま階段から落ちて気がついたら病院でした。
あの出来事はたぶん家の前の道路で事故にあった女の子の霊だと思います。
あの出来事はいまだに忘れられません。