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artificialleg 怖い話
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投稿者:千さん


下見調査での話です。

時は夕方、場所は佐賀の犬山城。

ぱとらっしゅが仕入れたこの場所を調査する事になりました。

メンバーはHRAK様、ぱとらっしゅ、そして私です。

最初現場についた時、景色はいいし、風も気持ちよくて最高!でした。

階段をのぼった先に犬山城の城の部分はあります。

そして外壁(といっても本当に低いものなんですが)の中に入り、

さて城の部分に入ろう・・・とするあたりから足に違和感を感じだしました。
最初、ずっと車に乗ってた後で急に階段をのぼったので
足の感覚がおかしくなったのか?
と思ったんですが、城の中に入り、階段をのぼろうとするころには、
だんだん足の感覚ななくなっていき、
加えてプレッシャーも感じだしたので、これは違う!
足が疲れてるんじゃない。
と思いふらふらしていたら、どうやらぱとらっしゅも足がおかしい、
とか言い出しました。

でも、HRAK様は平気な御様子です。

自分の足で立ってない、歩いていない、地に足がついている実感がないまま、

それでも調査せねば、と思い2階部分に上がり、外の景色を眺めようとすると、
なぜかあれ程気持ちよかった風が、ざわついたベトベトして
気持ちの悪いもののように感じられました。
もう限界だ、ここから出ようと思った矢先、
ぱとらっしゅが外壁の外の階段を下っていくのが見えました。(←薄情者)

私も足を引きずるようにして城の外へ。

階段を下っていくと、だんだんと足の感覚が戻ってきました。

風も気持ちよかったです。
こんな短期間で足の感覚がなくなったり、
戻ったりするなんて今迄になかった事なんで、かなり気持ち悪かったです。
本番の調査の時にも外壁の中に入ったあたりから、
だんだん足の感覚がおかしくなってくるので、

城の部分には入れませんでした・・・

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