ユタの修業場

怖い話

ユタの修業場

投稿者:ユキさん



前にユタの修行場に行った時の話です。
高校卒業記念で友達と大勢で行ったのですが、
そこで奇妙な体験をしました。
夜、まず那覇でみんな集まり、車を2台使っていったのですが、
(1台は友達の、もう1台は自分のでした。)

修行場は森川公園の裏にあたり、近くにコンビニがあるのですが、

2台待ち合わせて、覚悟を決めていく予定だったのです。
ところが、コンビニで休んでる途中、あとから原付で来た
友達二人が先走って行ってしまい、凄い顔でやってきました。
「やばい、絶対なんか出るぜ。」と・・・。
友達の話によると修行場までたどり着いてはいないものの。
途中の道(コンビニから坂を登りきったとこに修行場があるのです。)
があまりにも暗すぎて、原付のライトも懐中電灯なみ。
心なしか人の話し声も聞こえてきたので怖くなって、
いっきに坂を下ってきたというのです。
それを聞いたみんなも怖がってしまい、やめようとの声も有りましたが、

後にひけなくなったのもあり、とりあえずは行く事になりました。

坂を登りきったところに、フェンスがあり奥は米軍基地でした。

そのフェンスに「この先霊域のため、立ち入り禁止。」という看板が・・・。
先へ進むと右側に階段があり、下には祠がありました。
右には、防空壕みたいなものが、

左には森が続いていました・・。
とりあえず、森の方にすすんでみましたが、凄い雰囲気でして、
ひそひそっとした声が聞こえていたので、
危険過ぎるのでそこで、帰ることにしました。
でもこのあとに・・・。
車に戻ってみると、自分の車の後ろのガラスに手形が・・・・。

二つそろってついてたのですが、生きてる人にはつけられないような
角度で付いていました・・・。
凄く怖くなって。
その日はすぐ帰り、次の日に洗車をしてみたのですが、
手形が消える事はありませんでした。
今、その車は買い換えたためにないのですが・・・。
あの手形は何だったのでしょう。

今、思い出しても震えてきます。

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