赤いふとん

怖い話

赤いふとん

投稿者:よさん

これは私が小学校低学年に体験した出来事です。
夜中の2時ごろボンボン時計の鳴る音で目が覚め、
人間ではない何か別の気配を感じました。
その日は畳間の一番奥で寝ていて、タンスの奥から
取り出した赤い布団をかぶって寝ていました。
恐怖で震えていると玄関のほうから何かが入ってきて
畳の上をサッサッとゆっくりゆっくり私のほうに近づいて来ました。

同時に体も動かなくなり、まばたきも出来なくなりました。

足音は私の枕元、頭の上で止まりました、

私からは見えませんが物凄い殺気に満ちた視線を感じました。

そしてそれは、私の顔の前にやってきて

・・・赤~い~ふ~と~ん~だ~~。
私は死にたくないという気持ちが金縛りを打ち破り
飛び起きて大声で泣き叫びました。
家族のみんなに聞いたけどだれも人の歩く音や声などは
聞かなかったそうです。
声からして男だったと思います。
でも人間の声とは思えませんでした。
ちなみにその赤い布団はフリーマーケットに出品して
売れてしまったそうです。
今から20年も前の出来事ですが、
もしその布団を持っている人がいたら、くれぐれもご注意を・・。

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