佐久間ダム

怖い話

佐久間ダム

投稿者:搏撃の形さん

ここでは不思議な体験をしました。
私は現在40代後半の本当のおっさんです。
私が体験したのは28,9年も昔のことです。
私は大学時代、名古屋市名東区という
名古屋インターに近い場所に下宿していました。
大学1年生の春休みのことです。
休みで浜松に帰ろうと思っていたら、ある夜友人3人(A、B、C)が
私の下宿に来て、その中のAが運転する車で浜松まで送ってやるという話になりました。

夜11時頃名古屋の下宿を出て浜松の自宅に着いたのが
12時をまわっており、自宅の電気も消えていたので朝までドライブし、
時間をつぶそうという事になりました。
友人3人はバス釣りが好きでダム湖を見たいというので
佐久間ダムに行くことにしました。
佐久間町までは北遠の山々を越え長野県との県境まで行くので、
かなりの道のりです。

佐久間町に着くと浜松では降っていなかった雪が降り出しました。
この話は20数年前の出来事なので、
道路やトンネルの形体は変わっているかもしれません。
佐久間ダムまでに3本のトンネルがあります。
そのトンネルはきれいなカマボコ型のトンネルではなく
表面が凸凹でそこにセメントを吹き付けたような造りで、
側道が何本もありました。

車の座席位置ですが、運転はA、助手席に私、後部座席にBとCでした。
3本あるトンネルは非常に気味の悪いものでしたが
車内はバス釣りの話題で一杯でした。
ダムの駐車場に車を止め、ダム湖を上から見たりして
しばらく時間をつぶしましたが

雪もかなり降ってきたので、浜松に引き返すことにしました。
車内はバス釣りの話題でもちきりです。
1本目のトンネルを越え2本目のトンネルの丁度真中あたりまで来た時、

車の屋根を外側から「トントン、トントン」と2回リズミカルに叩く音がしました。

僕は当然BかCのイタズラと思い笑いながら
「冗談はやめてねぇ~!」と言ったところ

BもCも顔面蒼白で「俺達じゃない!お前だろう!」と反対に言います。

車をすぐ止め皆で車を降り調べたのですが何もありませんでした。
すぐ車を発進させトンネルを出たのですが3本目のトンネルを出た瞬間
(浜松からは1本目、ダムからは3本目。)

BとCが同時に叫び声をあげました。

「後ろからトラックのような大きな物が覆いかぶさって来た!」と言うのです。
恐くなって浜松まで戻りました。
話はこのような物です。
その後、学校でこの件に関し話すと、多くの友人は
「水滴が屋根を叩いたんじゃないのか?」と言います。
私は今でも何だったのかわかりません。
BとCが口裏合わせてイタズラしたのでは?と思ったりもします。
それかAのイタズラか・・。
皆、絶対自分はやっていないと言ってますが・・。

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