投稿者:CMAさん
4年前の話ですが、仕事でお得意先まで車で
配達に行った日の事です。
大通りを通ると渋滞に巻き込まれるため、
いつも裏道を通るのですが、お得意先までの中間辺りかな?
道沿いの電柱の横に誰か立っているのですよ。
明かに後姿ですが、笑ってる男性。25歳前後かな?
電柱に向かってなんとなく喜んでいる微笑を浮かべながら・・
「出たぞ。昼なのに・・・」と思いながら、
その電柱の横を通りすぎたあとにミラー越しで確認をしましたが、だれもいません。
隠れるようなところは何処にもありませんよ、もちろん。
お得意先で、納品を終え、来た道を帰ると、
さっきの電柱の下に男女が二人ほど座っているのです。
「何だ?今度は二人か?」と思って見て見ましたが、今度は、本物。
しかも、お花と線香を供えて・・・・・
「さっきの男性は、ここでこの二人が来るのを待っていたんだな~?」
って、とっさに思いました。
この話し、しましたっけ?
で、後日談ですが、
この話しを、会社の後輩に話して、「ダメだよ、お墓が出来たら、
そっちに行ってあげないとね!」
話しをした翌日、またお得意様のところへ。
「さすがに、今日は居ないだろう。あの日は、
あの男性の命日だったんだろうな~」なんて思いながら・・・・・
また、帰りにその場所で、「お墓が出来たらやっぱりね~」
なんて思った瞬間左前方の小さな林が、
落雷を受けたかのように、光りました。かなり眩しく。
男性を目撃した日も、その日も午後2時頃、しかも雲一つ無い晴天。
「なんだ?UFOでも降りてきたか?」なんて思いながら
全身に少し寒気を感じながら、わき見しつつ、
林の横を車で通りすぎようとした瞬間。
その小さな林の中に、お墓を発見。
何の意味だったのでしょうか?