投稿者:Mr.怪人Χさん
僕の通っているK小学校では、先生達が数多くの恐怖体験をしている。
①K先生のケース
K先生は当時、6年生を持っていた。
その6年生が、小学校最後の親子レクレーションを開催することになった。
学校のグランドにテントを張って、泊まるというものだった。
夜まで、何事もなく、順調にイベントは進んでいた。
そして、夜。メインイベントの、肝試し。
教室をすべてまわって来るというもの。
しかし、教室には、お化け、幽霊に化けた親が待っていて、
児童を怖がらせる。
泣いてくる子もいれば、もう1回!とお願いする子もいた。
しかし、本当の恐怖は、まだ続いていた・・・。
K先生が、肝試し終了後、誰も学校にいないか、見回りに行った。
すると、階段の方で、
「ピタ、ピタ、ピタ」
というスリッパを引きずる音がする。
誰かと思い、階段の方へ行くと、誰もいない・・・。
そして、そこにはスリッパが置いてあったのだ・・・。
グランドに戻り、児童、親に聞いてみると、
「俺たち、全員、ここにいてお喋りしてたよ。」
と言うのだ。では、その音の正体は…
②A先生のケース
A先生は、夜遅くまで学校に残っていた。
仕事後、見回りすると、白い服を着た人が体育館に立っており、
ニヤリと笑い、消えていった・・・。
ほかにも、すべり台の下に骸骨が埋まってあったとか、
さまざまな恐怖体験を言う人が後を絶たない。
しかし、最も近いとされる、幽霊に正体は、
7年前に近くのスキー場でスノーモービルに轢かれ、
亡くなった児童。小6だった。
卒業式も終えて、油断していたのだろう。
その子を学校でみたという、先生、児童、親が100人を越えている。
やはり、学校が大好きだったのであろう。