投稿者:紅のプー太郎さん
最近、釣り仲間が勤めていた会社が倒産して、
車の部品を製造してる工場へ、
再就職した際の出来事です。
部署によっては3交代制がある工場で、
交代制の部署の方が3人ほど辞めたから、
応援がてら一時的に配置がえになりました。
ある日の夜勤の時、食事の時間で現場を離れる際、
機械のスイッチとかを切ってると、
何気なく左の方を見てみると、青い作業服の男が
工場の奥の方へ歩いてました。
食堂とは逆方向で、忘れ物を取りに行ってると思いましたけど、
夜中なんで「おかしいな?」ちゃおかいしいんですね。
暫くした夜勤の日、けっこう激しい雨が降っていて、
食事が終わって1時間程仕事をしていたら、
「バチッ!!」と大きな音がして、真っ暗になったそうです。
夜勤をやってない工場の方に、人の気配を感じて見てみると、
ほぼ暗闇でも見える青い作業服をきた男が、
歩いていて、シャッターが降りてる材料の搬入口を、
通り抜けて外へ出て行ったんですよ。
ソレを何人か見ていて、古株の方に聞いてみると
「昔、機械に挟まれて死んだ奴がいて、
普段と機械の調子とか様子が違う時は、
気をつけた方がいいぞ!!」と言われました。
どきどき現れるらしく、辞めた3人はソレが原因みたいですよ。