投稿者:MSさん
今から八年前の7月頃の早朝4時半頃、
トイレに行きたくて、目を覚まして、
病室から廊下を歩いていると、強い視線を感じて、
見ていると、廊下の片隅に体全体が、
青紫色の老人が、歩行器に掴まって、
僕をじっと見つめていました。
最初は、なぜこの時間帯に、お年寄りが、
起きているのかな?と、思って、
トイレに入って用を済ませて、再び廊下の片隅を見ていると、
やっぱり老人が、いました。
考えてみたら、この老人は、この世の人では、ないことに気付きました。
そうしたら、鳥肌が立ちました。
夜が明けて、看護師さんに聞いたら、
顔色を変えました。