投稿者:有帆さん
私のお母さんの霊体験です。(学生時代)
私のお母さんの家の前は国道で,
国道を渡ったところで公民館があります。
公民館には,石ころが敷かれています。
お母さんの家は,街灯も人通りも少ない田舎です。
人家も少なく,静かな場所ですね。
昼間,車はとばして走ってるんですが・・・。
深夜になると,不気味なほど周りが静まり返っています。
しん,としたような。
人もめったに通らないのに,深夜人(団体)が通るなんておかしいですよね。
そう―。
あの夜,お母さんと叔父(母の兄)は聞いてしまったんです。
不気味なあの音を―。
あの夜―。お母さんはぐっすり熟睡していた時です。
公民館の方から,なにやら音が聞こえてきたんです。
団体で人が歩くような―。
「ザッザッザッザッザッザ」
何だろうこの感じ―。
「ザッザッザッザ」
家のまで,100mは軽く離れているのにすっごく大きな音で聞こえてくるんです!!
「ザッザッザッザッザッザッザッザ」
大きな音で・・・
「ザッザッザッザッザッザッザ」
あ!この音は!!草履!!!
「ザッザッザッザッザ・・・」
しばらくして叔父もきづいて
叔父「聞こえる?」
母「うん。なんかザッザッザって音がするよ。」
叔父「そうそう。一人じゃない!団体で歩く感じの音だぞ!!」
母「草履で―。」
叔父「外を見てみよう・・・!!」
窓越しからみてみると・・・
!!!!!!!!!!
誰もいないんです!今,今聞こえてたのに!!
母も,叔父もこの体験は忘れられなかったと思います。
霊―。だったんでしょうか・・・。