投稿者:duneさん
これは私の友人と先輩が体験したことです。
その山荘は伊豆の山奥にある学校専用の山荘で、
「一回の合宿で必ず一回は出る」と有名な場所です。
山荘は一部屋に必ず一つは十字架があり、
聖堂兼講堂である部屋には計五つもあるのに、
講堂での目撃件数が最も多いのです。
宿は一日目。
先輩と友人は一緒に深夜一時半ごろに目が覚めたそうです。
そして、何となく窓の外を見ると。。。。。
白いものが、夜の闇に包まれた雑木林の樹の上に蠢いています。
それは、何かを探すように、腕を動かしていました。
首から上と胴体が離れ、胴体は腰から下が無かったのです。
友人は、その生首と目が合ってしまいました。