連れていきたかったのに

連れていきたかったのに 怖い話
連れていきたかったのに

連れていきたかったのに

投稿者:おっとっと!さん


今から、4~5年ほど前に伯母(母の姉)が
高床の居間から土間へ落ちて足を骨折、

しばらく入院ということになりました。
昔の農家の造りなので、土間が約10畳ほどあり、
土間から1M位の高さのところに

居間への上がり口があります。

結構な高さです。
伯母が入院する少し前、伯母の伯母(母の伯母でもあります)
が亡くなり、お葬式に参列するために、

母も帰省し別の伯母宅に泊まってました。
母はいつも手に数珠をしているのですが、
明け方近く5時位に、その数珠が切れる夢を見たと、

すでに起きていたもう一人の伯母に話をしたそうです。

気にはなるけれど、時間も早いということで一度は寝たそうですが、
やっぱり気になるので伯母宅に電話をしたんです。
何度鳴らしても誰もでない。
一度切って再度かけ直したときにやっと伯母が出て、
足が変なほうに向いていると話をしたようで、
それからあわてて伯母宅に向かって病院に連れて行って、
そのまま入院となったわけです。

ここまでは普通に足を滑らせて落ちたんだな~で終わるのですが。

伯母が入院して2~3日後に、伯母の夢に亡くなった伯母さんが出てきて

「連れて行こうと思って、突き飛ばした」と言われたと母に話し、
”「まだそっちにはいかんけん、一人で行きなっせ」とも言った”
と話たそうです。

伯母曰く、「あん時(落ちた時)後ろから背中を押されたもんな~。
一度落ちた後、居間に上がって、もう一度押されたもんな~」
と話しをしたそうです。
土間はコンクリで固めているので落ち方が悪ければ
確実に死んでます。
今では元気に歩いて回ってますが、
この伯母にはいろいろあります。
ほんとになんでそんなに見るのってくらいに・・・・・
その話はまたいつか・・・・・


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