投稿者:そ~げんさん
初めて投稿させて頂きます。
これから話す怖い話は私と同じ大分県U市に
住んでいる友人F君の話です。
F君は中学生の時に初めて霊を見るようになり
それから十数年間霊を見ているそうです。
そのF君が初めて体験した話をします。
F君は中学生の時、新聞配達をしていました。
ある日の2時頃、F君は違うエリアを配達している
T君とお互いのエリアを一緒に自転車で配達していたそうです。
T君のエリアが終了しF君のエリアの中盤に
差し掛かった頃、母校の小学校の裏庭を通ったそうです。
その裏庭は1年生の教室の裏で教室から
出ることができるガラス戸がありました。
そのガラス戸は下がアルミ?で上がガラスです。
そしてガラス戸のすぐ上にはもうひとつ窓があります。
二人はふと教室に目が行ったそうです。
すると教室にいる誰かと目があったそうです。
F君はまだ
「先生がこんな夜中まで仕事をしてるんだろ~」
と思ったそうです。
しかし、その顔がある場所がガラス戸の上の窓だったそうです。
しかも、その下を見るとガラス戸には髪しか見えないのです。
そうです、体がなかったのです!!!
その瞬間、霊と目が合い自転車を
走らせているにも関わらず首がその方向から
目を離せなくなり体は金縛りになったそうです。
自転車は動いているのに首だけ霊の方に向いてしまう。
これ以上首が回らないと思った瞬間、
教室とF君たちの間に木があり、木で霊が隠れた瞬間に
目を離すことが出来たそうです。
目を離した瞬間に前を見ると竹で出来た
柵の尖った先端が目の前にあったそうです。
あのまま、金縛りが解けずに進んでいたら・・・
その後は大急ぎで新聞を配達し帰ったそうです。
新聞配達はその後も続けたそうですが・・・・
これがF君の初めての心霊体験だそうです。